こんにちは。
スタッフの佐々木です。
さて、前回の続きですが、人間の頭部は結構重く、「背骨のS字カーブ」が無くなり、背骨がI字になっていたり、Cの字になることで体にかかる負荷は増大するという話を記載していました。
ちなみに、前回記載している「ストレートネック」はよく聞くワードだと思いますが、「スワンネック」は聞いたことが無いという人は結構居ると思います。
これは読んで字のごとしで、白鳥のような首になっているということです( *´艸`)
私は現在、この店まで自宅から電動アシスト付き自転車で通勤していますが、最近特に道を歩く歩行者に見かけるのが「歩きながらスマホ」です。
スマホで地図を見ている人も居るかもしれませんが、どうみてもそうではなく頻繁に操作している人もいるので、おそらくゲームをしているのでしょう。
最近は、電車待ちをしている間の「ながらスマホ」だけではないのだなあと時代の流れの速さを感じます。
結果、そのようなスマホ依存症の人は、首が常に下を向いた状態で固定されてしまいます。
故に、デフォルトで首が下を向いてしまい、結果上記のようなストレートネックを超えたスワンネックになってしまいます。
この状態が体に癖付いてしまうと、その影響は単純に姿勢の乱れから来る首肩腰の辛さが慢性化するだけに留まりません。
首が下を向くことで、口腔内の上の歯と下の歯が接触する時間が増えるため、あごの緊張が発生し、結果噛みしめる癖等も漏れなく付いてきてしまいます。
現在は、デスクワーク全盛の時代なので、一切下を向かずに生活することは不可能な世の中ではあるのですが、下を向く時間はせめて仕事中の時間だけにしたいものです。
若干話が脱線してしまいましたが、セルフケアや姿勢の改善という観点から重要な話だと思いましたので、記載させて頂きました。(続く)