こんにちは。
スタッフの佐々木です。
さて、前回からの続きですが、ペンギンのような歩き方が常態化することで、足の脛骨と腓骨の隙間が広がり足首の可動が悪化することで体に様々な悪影響が発生することを記載しました。
そして、このようなショックを吸収できない足となっている方が、突然健康に目覚め、運動等を始めることによって、腰や膝等の慢性的な痛みや辛さを引き起こしてしまうことが、この業界での「あるあるネタ」でもあります(笑)
では、どうすれば本来ある足のショックを吸収する機能を蘇らせることができるのでしょうか。
とりあえず、まずは何と言っても「足のアーチ」を再構築することが重要です。
そして、足のアーチを作るためには、まずは足の指先をしっかり使うことに慣れ、失っている足の指先の運動神経を復活させる必要があります。
この工程をすっ飛ばし、いきなり足の指先を鍛えようとすると手痛い怪我に見舞われることになるかもです(*’ω’*)
まずは、足の指先で手ぬぐいやタオルを掴む運動から初めてみましょう。
そして、それに慣れたら、今度はつま先で立つ運動等もいいです。
ちなみに、つま先で立つ運動を行う際には、足を若干内股にして行うことで、足の開帳足(ガニ股)の癖を修正する効果があります。
ただし、これらの運動はその運動を継続した効果がなかなか実感しにくいものでもあり、また、ぶっちゃけ飽きます( *´艸`)
そして、そういう方には「5本指エクサ」という商品がお勧めです。
これは室内で履くスリッパタイプの商品で、足の5本指の間に嵌めるゴムの突起が4つ付いております。
足指に突起をしっかり嵌めた状態で室内を歩き回りながら家事等を行うだけで足の指先が鍛えられるという優れものです。
アマゾンや楽天などで2000円前後で購入することが出来るので、ご興味がある方は是非試してみて下さい。
ちなみに、私もこの商品で足指の力を鍛えました。(続く)