こんにちは。
スタッフの佐々木です。
さて、前回からの続きですが、他の筋肉から引っ張られ続けた筋肉は縮む力を失ってしまい、拮抗筋として機能しなくなるため、その縮む力を復活させるために「リハビリ」が必要であることを記載しました。
なお、リハビリのやり方については本稿のその6の中で記載しましたが、念のため再度記載すると、縮む力が弱化した鍛えたい筋肉だけを鍛えていくということが重要です。
故に、ボディービルダー等が行う筋トレとは全く別物と考えて頂ければと思います。
ちなみに、当院では施術後に、「今後やって頂きたい運動」という形で紹介をしながら、お客様に「リハビリ」を行ってもらっていますが、それだけではもちろん足りません。
慢性痛の症状の原因には様々なものがありますが、やはり最も多いのは「その仕事ならではの姿勢」や「日常生活での癖」です。
換言すると、それは職業病、生活習慣病とも言えます。
これまで、どのような姿勢が理想的で、姿勢が乱れると様々な症状が現れるという話を記載してきましたが、その1で記載したとおり、本稿の内容がかなりのボリュームとなってしまいました(笑)
しかしながら、最も重要なことはこれまで記載してきたことの全てを、例えば単日60分1本勝負の施術で全て把握することも、全て施術することも難しいということです( *´艸`)
ですので、本格的に「姿勢を正したい」とか「根本的に改善していきたい」と思っている方は、是非「マイ整体ショップ」を持つことをお勧めします。
なぜなら、その店で検査、診断、施術された結果を他の店に引き継ぐことができないからです。
さて、かなりの長編となってしまいましたが、今回で本稿のシリーズは終了とさせて頂きます。
今後は補足記事等が出来次第アップしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。