こんにちは。
スタッフの佐々木です。
さて、前回からの続きですが、ファイスティングダイエットを行った結果、ダイエットに成功しただけでなく、様々な体質改善につながったことを記載しました。
ちなみに、前回までの内容を見て、ファスティングダイエットを行ってみたいという人向けに1点注意があります。
ファスティングダイエットは効果もすごいですが、体にかかる負担もかなりあります。
故に、妊娠中の方、慢性的な病で薬を服用している方、脳や内臓に疾患のある方にはお勧めできません。
また、病気ではないけど、健康診断で血糖値が引っかかった人も、ファスティングダイエットの前後で、かなりの血糖スパイク(血糖値の急上昇、急下降)が発生する可能性があるのでお勧めはできません。
そういう意味でも、初回はきちんとファスティングダイエットの資格がある方のコースを受講したほうがいいかと思います。
さて、今回からが本題です。どうしてファスティングダイエットを行うことで、これまで記載してきたような効果が発生するのかという話です。
一般的には、ファスティングダイエットの主な効果は以下の2点のようです。
(1) 大腸内に溜まっていた宿便が排出されることでデトックス(解毒)。
(2) 内臓に溜まっていた内臓脂肪が減少することで体重が減少。
(1)に関しては、私が症状として自覚してたお腹の張り感が関係していると思われます。
宿便とは、大腸内の蠕動運動によって肛門まで運ばれ、排出されるべき便の一部がなんらかの理由で大腸内に残り続けたものです。
例えて言うなら、捨てるべき生ごみがずっと残っているので、当然腐敗ガスが腸内に発生し、お腹も張ってくるでしょう。
また、腸内環境は免疫も司っているので、その免疫細胞も全身をパトロールしたいが、大元にそのような生ごみの塊がいるのでそちらに対処するしかありません。
結果、免疫力も本来のパフォーマンスを十全に発揮できない状況です。(続く)