こんにちは。
スタッフの佐々木です。
前回からの続きですが、大腸内に宿便が溜まっていることで、腸内フローラが悪玉菌優勢になることで免疫力や酵素のパワーが落ちてしまうことを記載しました。
ちなみに、医学会でも宿便というものが本当に存在するのかということについて所説あるようです。
例えばwikipediaで宿便を調べると、「宿便は内視鏡検査やX線撮影でも確認できず、医学的には(宿便の存在を)ありえないとする医師の見解も多い」と記載されています。
逆に、他のページでは、「宿便性腸閉塞」等という病名が医学用語にあること。
また、大腸内に「憩室」と呼ばれる袋状に変質したものができ、その袋の中に便が詰まったものが宿便であるとするサイトもありました。
私はお医者様ではないので、上記の所説のどれが正しいのかの判断はできません(笑)
ただし、実体験を元に宿便は存在するという立ち位置で、「大腸内の憩室に便が詰まったものを宿便」とした場合について記載しようと思います。
そして、この「憩室」を写真でも見ましたが、大腸の腸壁にまさに癒着してるという感じでくっついています。
まるでなんらかの化学反応を起こしているようにも見えます。
そして、人体内で化学反応というのは、結構な頻度で起きます。例えば、有名なものとしては「酸化」や「糖化」です。
「酸化」とは、体の中にある余分な活性酸素が発生し、細胞等を破壊するものです。主に肌のしわ、しみ、たるみ等を引き起こします。
「糖化」とは、体の中にある余分な糖分が脂質やタンパク質と結合し、分解されにくい成分に変質してしまうことです。
最終的には、AGEと呼ばれるものになり、内臓等に悪影響をきたすとされています。
そして、今回の「憩室」と関連するのは、「糖化」であると想定されるので、「酸化」については、また別の機会に記載したいと思います。
気になる「糖化」については、次回に続きます(^^♪