こんにちは。
スタッフの佐々木です。
前回からの続きですが、大腸内に「憩室」というものができ、そこに便が溜まったものが宿便であることを記載しました。
ちなみに、この憩室があること自体は病気では無いですが、炎症や出血が発生することもあるようなので、無いに越したことはないですね(*’ω’*)
憩室ができる原因についてはっきりと記載されているものは発見できませんでしたので、おそらくは原因不明なのでしょう。
ちなみに、憩室は大腸だけでなく、食道、胃、小腸等にもできるようですが、大腸にできることが多いそうです。
なので、ここからは私の実体験を元にした推理、考察、妄想の類の話になりますのでご興味がある方だけご覧ください(*’ω’*)
そもそも「便」とは何なのかという話になるのですが、そのほとんどが食事した際に消化できなかった未消化物と言われています。
つまり、食事したものをすべて消化吸収できれば、ほとんど便が出ないということです。
そして、日本人はグルテン(小麦)を消化吸収できず、むしろアレルギーを持っている人が多いと言われています。
ちなみにグルテンはタンパク質と炭水化物を含んでいます。
グルテンの多い食事というのは、パスタ、ラーメン等のめん類やパンになりますが、日本人はこれらを消化できず、大腸を経由して便として排出するだけの人が多いということです( *´艸`)
また、脂質(油)は、基本的に小腸が消化吸収しますが、内臓の不調等により消化吸収できず、大腸を経由して便として排出されることがあり、これを脂肪便と言うそうです。
そう、前回記載した「糖化」反応の材料が出揃いましたね。
これらの材料が大腸内で糖化を起こし、「憩室」と呼ばれるものを作りだし、そこに宿便が溜まっているとしたら、話の筋道がすっきりしますよね。
そして、どうしてファスティングダイエットを行うと、憩室を含む宿便が排出されるのかという推察は次回に続きます。