こんにちは。
スタッフの佐々木です。
前回からの続きですが、大腸内にできた「憩室」は、大腸内で糖化反応によって発生した可能性があり、「マクロファージ(免疫細胞)」がその排除をしてくれるのではないかということを記載しました。
そして、そのためには、マクロファージの日常的な役割である、食事によって体内に入ってくる食材の監視作業を減らすことが重要となります。
マクロファージが日常業務から解放されることによって、全身をパトロールでき、様々なばい菌を捕食したり、変質した体組織を除去してくれます。
そう、大腸内の「憩室」も排除してくれるでしょう。
そして、憩室に溜まっていた「宿便」が便として排出されることで、「腸内フローラル」が本来の「善玉菌」優勢の状態になります。
結果、更なるマクロファージの活性化し「デトックス」効果が高まります。
また、「消化酵素」、「代謝酵素」等の酵素もフルパワーで活動できるようになるため、消化効率も高まりつつ、細胞等の体組織の新陳代謝も活性化し、美肌効果等も生まれます。
このように、ファスティングダイエットを行うことで、体に様々な効果をもたらす可能性があるので、ご興味がある方は是非一度試してみてください。
なお、「腸内環境を整える効果について」シリーズは今回で終了とさせて頂きます。
個人的には長くなりそうだと思っていましたが、本当に長編となってしまいました( *´艸`)
まだ、書ける内容はあるにはありますが、かなり蛇足になる可能性もあるため、今後は補足内容を都度掲載していきたいと思います。
本内容が皆様の健康のお役に立って頂ければ光栄です。
ではまた。。