こんにちは。
スタッフの佐々木です。
さて、前回からの続きですが、我慢に我慢を重ねることで骨格系の異常だけでなく、精神的なストレスによる自律神経の異常も発生することがあることを記載しました。
そして、自律神経に異常をきたした場合の初期症状として、体温調整や味覚等の五感に伴う機能の異常を感じやすくなります。
例えば、実際にとあるお客様から聞いた話ですと、12月の水道水を手に浴びて「ぬるい」と感じる等です。
ちなみに、その人の腕を施術で触ると、かなり冷えているのですが、なぜか手汗をかいていました( *´艸`)
このような自律神経に異常をきたしてしまっている方の特徴として、異常なまでに周囲に気を使うということが挙げられます。
上記の方もまだ大学生で社会経験も少なそうなのですが、施術者である私に対して、常に質問を投げかけ続けるなど、会話を絶やさないように必死になっていました(笑)
また、何かしら問題が起きたときに、安易に他人のせいにせず、自分を過剰に責め、全てを一人で背負い込む人であることも多いです。
前回の投稿で記載した「寝汗で布団をビチャビチャにする」という方も主婦だったのですが、基本的にキャリアウーマンタイプでありながら、結婚して子供が出来てしまい、働きながら育児をすることになったのです。
そして、それが本人にとってはとてつもないストレスとなり、実際に心療内科で自律神経失調症と診断されたようでした。
ちなみに、自律神経失調症と思しき方は日常のストレスが原因となり、本人もその原因が何であるかを自覚していますが、絶対にそれを口外しないのも特徴的です。
上記の主婦の方にも何度か育児のことについて質問したことがあるのですが、否定的なことは一切言いませんでした。
なぜ、一介の整体士でしかない私が自律神経失調症についてここまで詳細に記載しているかと言うと、上記のような方は体の緊張がかなりあるため、「肩凝り」、「腰痛」などで来店したりするからです(続く)