こんにちは、オーダーメイド整体~笑Lau~の田中です。
前回の記事に引き続き、呼吸に関する内容です。
今回は【胸式呼吸のデメリット】です。
ざっくり胸式呼吸になってしまうと、呼吸が浅く早くなってしまいます。
肩で呼吸することになり、肩こりの原因にもなります。
以下、胸式呼吸のデメリットです。
1. 不完全な酸素供給:
胸式呼吸では、肺の下部の肺胞に酸素を効果的に供給することが難しい場合があります。
そのため、体内の酸素レベルが不足する可能性があります。
2. ストレスと不安の増加:
胸式呼吸は通常、緊張や不安の状態で自然に起こります。
このため、胸式呼吸が支配的な場合、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加し、不安や緊張が増大する可能性があります。
3. 筋肉の緊張と姿勢の悪化:
胸式呼吸は胸郭の動きに焦点を当てているため、胸部の筋肉が過度に緊張する場合があります。
これにより、肩や首の緊張が増し、姿勢が悪化する可能性があります。
4. 呼吸不調のリスク:
胸式呼吸が支配的な場合、呼吸のリズムや深さが不安定になる可能性があります。
これは、身体や精神の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
5. 消化器系への影響:
胸式呼吸が継続的に行われる場合、腹部の運動が制限される可能性があります。
これにより、消化器官への血流が減少し、消化機能が低下する可能性があります。
これらのデメリットは、胸式呼吸が過度に支配的であり、腹式呼吸が無視されている場合に特に顕著になります。
バランスの取れた呼吸パターンを維持することが重要です。
身体の不調の根本的な原因の一つに呼吸があります。
呼吸の改善こそ、非常に大切です。
田中