こんにちは、オーダーメイド整体〜笑Lau〜の田中です!
年末になりバタバタと忙しい日々を過ごしているかと思います!
なんかだるいな〜、ずっと眠いな〜
みたいな不調を抱えている人も多いです!
そのような疲れのことを「不定愁訴」と言います。
不定愁訴について少し詳しくまとめてみます!
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、医学的な臨床用語で、主に患者本人が強く感じるさまざまな身体的・精神的な不調(自覚症状)を訴えるものの、病院での検査(血液検査、画像診断など)で明らかな異常や原因となる病気が見つからない状態を指します。
◯ 主な特徴
- **症状の例**(これらが複数併発したり、日によって変わったりすることが多い):
- 頭痛、頭重感
- 倦怠感、疲れやすい
- 不眠、イライラ
- めまい、動悸、息切れ
- 肩こり、手足のしびれや冷え
- 食欲不振、便秘・下痢
- その他、耳鳴り、皮膚のかゆみなど多岐にわたる
- 症状は「なんとなく体調が悪い」という漠然としたものが中心で、本人にとってはつらく切実ですが、客観的な所見(他覚症状)が乏しいため、周囲や医療者から理解されにくいことがあります。
◯考えられる原因
明確な原因は特定しにくいですが、以下のような要因が関連するとされています:
- ストレスや精神的負担の蓄積
- 自律神経のバランス崩れ(自律神経失調症と重なることが多い)
- ホルモンバランスの乱れ(特に更年期障害や月経前症候群で女性に多い)
- 生活習慣の乱れ(睡眠不足、栄養不良など)
- 軽度のうつ病や不安障害の初期症状の場合もある
- まれに、隠れた病気の初期兆候や栄養欠乏が背景にある可能性
ただし、不定愁訴は特定の「病気」ではなく、症状の総称です。検査で異常がないからといって「気のせい」や「我慢すればよい」と軽視せず、まずは内科や心療内科で相談し、必要に応じて除外診断(他の病気をしっかり調べる)を受けることが重要です。
皆さん、年内の疲れは年内にですよー!