身体が常に力んで疲れが抜けない、、、
そのような状態の人はインナーマッスルとアウターマッスルの関係性が崩れているかもしれません。
インナーマッスルとは、主に身体の深層にある筋肉で繊細な動き、持久力多、身体の安定性に関与しています。
一方、アウターマッスルは、主に身体の表層にある筋肉で粗大な動き、持久力少、身体の可動性に関与しています。
基本的に人間の身体は、インナーマッスルが働き身体を安定させた上でアウターマッスルが働いて身体を動かすことで効率の良く負担の少ない動作が可能になります。
しかし身体がインナーマッスルの機能低下により不安定の場合は、体幹や四肢のアウターマッスルで安定性を補おうとします。
例えば平均台の上を歩く人を想像してみてください、、、
身体に安定感がある人は体幹がグラつかなく四肢の振り幅が小さく平均台の上を歩いているでしょう。
→効率の良く負担の少ない動作
逆に身体が不安定の人は、体幹がグラつき四肢の振り幅を大きくしてバランスを補おうとします。
→アウターマッスルで代償しているのでエネルギー消費多、疲労を伴いやすい
代償の割合が多いほど、身体が常に力んで疲れが抜けない状態になりやすいのです。
(他に平衡感覚低下、自律神経の影響なども身体が常に力んで疲れが抜けない状態になりやすいですが今回は割愛させていただきます。)
さらに自身では代償動作に気づきにくいため、自己修正できずに慢性化してしまいます。
このような状態には客観的な視点で修正点を伝えて自身で気づき代償動作を修正していく必要があります。
また機能低下している筋を運動療法や鍼などで活性化を促すと効果的です、
症状にお困りであれば当院にご連絡下さい!
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