今までに肩甲骨の内側が痛みや不快感経験はありますか?
または現在も症状に悩んではおりませんか。
肩甲骨内側の筋肉をリリースボールなどでゴリゴリすると一時的に痛みや不快感が緩解されることもあります。
このような場合は筋筋膜性疼痛症候群が考えれ、菱形筋、僧帽筋(中部、下部)、肩甲挙筋、棘下筋、広背筋、上後鋸筋等にできたトリガーポイントが局所痛や関連痛を引き起こしている状態だと推測されます。
その他には筋による神経絞扼が解除されて症状が緩解すると肩甲背神経絞症候群の場合もあります。
中には肩甲骨内側の筋肉をゴリゴリしても痛みや不快感が緩解されない場合もみられます。
その場合、原因は他にあるかもしれません。
他の病態としてみられるのは頚椎性神経根症、頚椎椎間関節性症候群があげられます。
頚部に問題があると肩甲骨内側の筋肉をゴリゴリしても痛みや不快感は緩解されないでしょう。
上記のような状態は痛い箇所だけアプローチしても改善は見込めず、なぜ頚部に負担がかかっているのかを考慮しなければなりません。
先に挙げた筋筋膜性疼痛症候群や肩甲背神経絞扼障害も筋に負担がかかっている原因があります、
慢性的な症状だとしたら姿勢や生活習慣の見直しが必要かもしれません。
上記の病態以外にも肩甲骨内側に痛みや不快感が伴う病態もありますので問診や検査で鑑別をしていきます。
症状でお困りでしたら当院にご相談ください!
おすすめコース