【紫外線散乱剤と吸収剤って??】(2024年05月24日 08時06分) ビューティーサロンUlu

[紫外線散乱剤と吸収剤ってどっちがいいの??]

日やけ止めには、紫外線をカットするために、
紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」が使用されています。

「紫外線散乱剤=お肌にやさしい」

「紫外線吸収剤=お肌に良くない」という印象を

お持ちの方も多いようですが、実は両方に良さがあります!

【紫外線散乱剤】言葉の通り、紫外線を反射・散乱させてお肌を守ります。
肌への負担は散乱剤の方が軽くなる傾向があります。

【紫外線吸収剤】紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変化させて放出させます。
散乱剤と比較すると吸収剤の方がUV効果が高くなります。

その中でも、紫外線吸収剤とは。

UV効果が高くテクスチャーは透明で、
肌に塗布した時に色がつかず、
感触が良く伸びが良いのが特徴です。

ただ、ご心配されてる方がいるように、お肌に悪いということはありませんが、
敏感肌の方には刺激に感じてしまう成分が入っているのも事実です。

ケイヒ酸系、ベンゾフェノン系、トリアジン系など化学物質(ケミカル)などになりますが、
重大な悪影響は認められていません(FDA(アメリカ食品医薬品局)より)

代表的な吸収剤の成分

・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン

・オクチノキサート(メトキシケイヒ酸オクチル

・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)
・パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
・オクチルトリアゾン
・オクトクリレン
・オキシベンゾン、ジメチルPABAオクチル
・etc…

最近は、紫外線吸収剤の刺激を克服する新成分もどんどん開発されていますので、
自分に合う合わない成分を知って、
上手に紫外線吸収剤を使うと強力な紫外線対策に有効です。
紫外線吸収剤を選ぶ時に心配な方は、商品サンプルをもらって、
パッチテストをオススメします。

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