秋葉原ボディバランス整骨院のサロン体験談

ヒアリングでは「何に悩んでいるのか?」「何を一番不快に感じているのか?」についての確認がメイン。「腰の不調」と言っても「立ち上がりがキツイのか?」「前かがみの姿勢が特につらいのか?」など詳細な状況や、そのせいで「何が日常生活におけるストレスとなっているのか?」というところまでしっかり聞き出してもらえました。身体の状態に合わせて指圧の押し方や押す時間配分を変えてくださるそうです。この他、最終的なゴールのすり合わせも行いました。施術を受けることで「直近ではここまでいけそう」「理想はこのあたり」といった共通のイメージを持つことが大切なのだそうです。

ヒアリングに続いて、AI姿勢チェックを受けました。立ち姿などを撮影してもらうことで、身体の歪みやズレをデータで知ることができます。お客様にご自身の状態を視覚的に把握してもらうために必要な工程とのこと。身体の歪みやズレに関して、ご本人の認識と実際の状態とではかなり乖離している場合も多いのだとか。データとして客観的に見てもらうことで、理解してもらいやすいそう。またAI姿勢チェックは1回限りではなく定期的に行うことで、施術の成果を示す証明にもなるのだとおっしゃっていました。

「トリガーポイント」=歪みから生じる筋肉のしこり。悪いものが溜まったダムのようなイメージで、そのせいで巡りが滞っているそう。トリガーポイントを狙って指圧することで、ダムを決壊させ循環を促していくそうです。歪みによってしこりの大きさは違うため、ひとりひとりの歪みに合わせたオーダーメイドケアをご提供くださいます。しこりのできやすいポイントがあり、重点的に見るのは腰、お尻、肩とのこと。お尻の筋肉は骨盤の傾きに影響を受けやすく、骨盤が歪んでいれば必ずお尻の左右どちらかが硬くなっているそう。反り腰の方は足、肩の張りがつらい方でも下半身が原因の場合もあるなど、身体は相互に作用し合っているそうです。

うつ伏せに続いて仰向けでも施術していただけました。ストレートネックの方が増えているため、仰向けでは頸椎の形を見ることを重視されているそう。本来あるべき前弯のクッションがなくなっていると負担がかかりやすいため、湾曲を正しい形へと戻していくのだそうです。トリガーポイント整体は深層筋アプローチとも呼ばれているそうで、筋肉の深いところをグッと指圧してくださいました。基本的にイタ気持ちいい感覚なのですが、場所によっては思わず声を漏らしてしまうことも…。的確なポイントを刺激してもらえていると感じました。姿勢に付随する筋肉は深いところにあるため、そこをピンポイントに狙うことが重要なのだそうです。

ひとつ歪みがあるとそれを補正しようとして他も歪んでしまうため、身体の土台である首・背中・腰の3箇所全てを調整することが重要なのだそう。背骨の調整ではボキッと音が鳴り驚きましたが、施術後すぐに可動域が広がったことを実感できました。ボキッというのは関節の中に溜まった空気が発する音なのだとか。はじめは驚いても、徐々にやみつきになる方が多いそうです。ズレた骨を本来あるべき位置へ戻すことで、持続性も期待できるそう。なお、ここで一点注意事項として次のお話をいただきました。『厚生労働省は「首の伸展回旋の調整」に関して、事故のリスクが高くNG勧告をしていますが、そういった危険を伴う調整はしないのでご安心して受けていただきたい』とのこと。こちらのお店では身体の構造に則った安全性の高い調整を行なっていただけるそうです。きちんと説明いただいたことで、より安心して施術を受けることができました。

施術後は日常生活の中でできること、やった方がいいことをアドバイスいただけました。私の場合は右半身の張り感が強いため、それを調整するためのセルフケアが必要。ふだんヨガをしているのですが、その中で身体を伸ばすポーズを取る際、敢えて右側を長めにストレッチすることで徐々に左右差が整っていき、バランスがよくなるそうです。簡単にできそうなので、早速試してみようと思いました!お客様と目線を合わせつつ、「どうなったらよりよい身体になるのか」を伝え、コミュニケーションを取るようにしているとおっしゃっていたのが印象的でした。