店舗の書類を整理していたら間からこんなものが出てきました。総務省主体のキャッシュレス決済データ活用の実証実験店舗向けステッカーです。
書類を見ると2021年。ちょうどコロナ禍まっただ中で、各自治体がauPAYやPayPayと提携したキャンペーンを始めた頃ですね。当時を振り返ると、多摩市のauPAYキャンペーンも最初はお客様がQRコード決済自体に懐疑的だったり、au使用者じゃないと使えないという誤解があったりで反応はいまひとつでした。第1回のキャンペーンでは、QRコード決済利用者は月の支払いの1割程度だったと記憶しています。
しかしキャンペーンの回数を重ねていくうちにその利便性とキャンペーンのお得感が浸透し、今ではキャンペーンがなくてもキャッシュレス決済(QRコード決済&クレジットカード&Suica等)での支払いは6割にも達します。これも時代の流れですね。