ふみ接骨鍼灸院です。
今回は姿勢の話〜ケア編〜です。
パソコンやスマホを使うことが増えた現代人は、首の位置が前に出すぎて頸椎が直線となり、首や背骨に負担がかかりやすい環境で生活をしています。
デスクワークやスマホを操作するときは画面を覗き込もうと前屈みになるため、姿勢は自然と乱れがちに。無理な姿勢のまま何時間も過ごし、気がついたときには肩や腰に大きな負担をかけてしまい、慢性的な身体のトラブルにつながることもあります。
世界の座位時間の平均は約5時間といわれています。それに対して、日本人は約7時間。日本人の座位ている時間は、世界の中でもっとも長いといわれています。
座っている姿勢は、気を抜くと背骨が丸まり、肩が落ち、下腹が出てと、時間が経つにつれて姿勢がどんどんくずれてしまいます。そんな姿勢を長時間続けていると、腰をはじめ、首や肩、腕などに負担がかかり、疲労が蓄積しやすくなります。現代人は、姿勢をくずして座り続けることのリスクと正しい姿勢の重要性について、改めて考える必要がありそうです。
【セルフチェックのポイント】
両足を肩幅に開いて、かかとを壁につけて立ちます。後頭部、胸の後ろ、お尻が壁について、腰の後ろに手のひらが入る程度の隙間が空いていればOKです。壁から離れている部分がないか、確認してください。
●頭が前に出ていて、後頭部が壁から離れている場合
壁を背に立ち、頭が壁に着くように上を向く。そのまま頭が離れないようにアゴを引きながら、頭を壁に押しつける。
(1回5〜10秒を目安に、3~5回繰り返す)
● 頭と胸の後ろの両方が壁から離れている場合(前かがみ)
頭を壁に押し当て、お腹が前に出ないように腹筋を意識しながら、胸の後ろも壁に着くように押し当てる。
(1回5〜10秒を目安に、3~5回繰り返す)
● 腰が大きく壁から離れている場合(反り腰)
ゆっくりと息を吐きながら、お腹を凹ませ、壁と腰の間に手のひらが入る程度まで腰を壁に押し当てる。このとき、後頭部・胸の後ろが壁から離れないよう注意する。腰と壁の間にたたんだタオルを入れて、それを押しつぶすようにすると分かりやすい。立って行うのが難しい場合は、上向きに寝て行っても構いません。
(5〜10秒を目安に、3~5回繰り返す)
急に良い姿勢に変えることは難しいですが、毎日意識し、運動を続けることで、少しずつ良い姿勢に近づけることができます。
お試しあれ!
また、姿勢や症状の原因は様々です。
当院では問診や触診、検査などを行って、考えられる原因をお伝えしています。
気になる方はご相談ください。
ご予約、ご相談は☎️0936162209☎️
またはDMにて承っております。
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