冬は寒くて運動する気にもならないけど、暖かい季節になりランニングを始めたという方も多いのではないでしょうか。
実はこの時期に「膝の痛み」で整骨院に来院される方が増えるんです。
【ランニング初心者の方が膝を痛める原因】
〈オーバーユース〉
ランニングは同じ動きを繰り返し行うため、膝周囲にある腱や靭帯などに負担がかかり、炎症を起こして痛みなどの症状につながります。
普段運動しないけど「健康のため」「夏までに痩せるため」に運動をしなきゃ!とついついやりすぎて痛めてしまうケースが多いです。まずは、今の自分に合った頻度やペース、適正距離を把握することが大事です。
〈筋力不足や柔軟性の低下〉
冬の間運動をしていないことで、下半身の筋力や柔軟性が低下しています。その状態のままランニングをすると身体が負荷に耐えられず怪我や痛みなどにつながります。ストレッチや軽い筋力トレーニングを併用することで、ランニングのフォームが安定し怪我の予防にもなります。
〈その他の原因〉
その他にもランニングシューズが合わないことで痛めるケースや、アスファルトや坂などの膝に負荷がかかりやすいコースを設定していることで痛めてしまうケースもあります。シューズの見直しや、土や芝生など比較的膝に負担がかからないコースを設定してみましょう。
膝を痛めてしまうと、痛みで運動ができず、せっかくやる気になったのに動けなくてストレスになってしまいますよね。ランニングに関わらず、トレーニングなどは徐々に負荷をかけていくことが大切です。
春になると増える「膝痛」にならないためにお身体のメンテナンスをしていきましょう‼️
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