【ふくらはぎを鍛えると良いことがある?】(2024年07月18日 11時00分) ザバス鍼灸整体院 川崎

ふくらはぎは、下半身の筋肉の中でも特に血流に関して重要な役割を担っています。「第二の心臓」とも呼ばれており、ふくらはぎを鍛える事は運動能力の向上だけではなく、様々なメリットがあります。

1. 血流の促進
ふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩することで、下肢に送られた血液を心臓に戻すポンプのような働きをします。
ふくらはぎを鍛えると、ポンプ作用により、血流が促進され全身への酸素や栄養の供給が増えます。

2. 疲れにくくなる
ふくらはぎを鍛えることで、下半身の筋力が向上し、長時間の立ち仕事や歩行などにおいても疲労感が軽減されます。血流が良くなる事で疲労物質も溜まりにくくなります。

3. 足首の安定
ふくらはぎの筋肉はアキレス腱と連動して足首周りの筋肉をサポートし、足首の安定性を向上させます。歩行やランニング時のバランスを改善し、転倒や怪我の予防にも繋がります。

4. むくみ、冷えの改善
リンパや血液の流れがよくなる事により、むくみや冷えが解消されます。


ふくらはぎを鍛えるトレーニングメニュー

スタンディングカーフレイズ
1.壁や机などに手をつけて姿勢を安定させる
2.足を肩幅の広さに開く
3.かかとを上げてつま先立ちになる
4.限界までかかとを上げた位置で1秒キープ
5.ゆっくりとかかとをおろす
5. 3～5を繰り返す
20～30回を3セット行いましょう

2. シーテッドカーフレイズ
1.椅子に浅めに座る
2.足は膝の真下にかかとがくるようにする
3.背筋を伸ばす
4.ゆっくりとかかとを床から上げる
5.ゆっくりとかかとを下ろす
6. 4～5を繰り返す
20～30回を3セット行いましょう


これらを週3回を目安に続けていく事で様々な症状の改善が見込めます。
座ったままの作業が多い現代社会ではふくらはぎが衰えやすいです。
足元から改善して健康の土台を作りましょう。



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