腸内環境が睡眠に大きな影響があることを皆さん知っていましたでしょうか。
その中心となるのが、「セロトニン」や「メラトニン」といったホルモンの役割です。
〇セロトニン
セロトニンは「幸せホルモン」として知られていますが、その約90%が腸内で生成されます。
セロトニンは神経伝達物質として働き、気分の安定だけでなく、睡眠のリズムにも関わります。
腸内環境が悪化するとセロトニンの分泌が低下し、睡眠の質や気分に影響を与える可能性があります。
〇メラトニン
メラトニンは「睡眠ホルモン」として知られ、体内時計の調整に関与します。
このホルモンは主に脳内の松果体で分泌されますが、腸内でも生産されていることがわかっています。
腸内で生産されたメラトニンは直接睡眠を促すわけではありませんが、腸のリズムや全身のホルモンバランスを整える役割を果たします。
腸内細菌(腸内フローラ)は、セロトニンやメラトニンの生成に関与しています。
また、腸内細菌のバランスが乱れると、これらのホルモンの生成が低下し、睡眠障害やストレス増加に繋がる可能性があります。
難しいことは考えずにまずは身近な食材から始めてみましょう!
〇食物繊維や発酵食品の摂取
食物繊維(野菜、果物、全粒穀物)や発酵食品(ヨーグルト、キムチ、納豆)は腸内細菌を活性化します。
大豆製品やたまご、ナッツなども重要な食材です!
【営業時間】
● 月曜〜土曜(木曜除く):11:00~22:00
● 日曜・祝日:10:00~19:00
※ 定休日:毎週木曜
〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580 ソリッドスクエアB1F ザバススポーツクラブ川崎店内