夏バテの正体とは?“冷えすぎ・食べすぎ・動かなすぎ”が引き起こす体のSOS(2025年08月04日 17時42分) ザバス鍼灸整体院 川崎

「なんだか体がだるい」「食欲がない」「寝ても疲れが取れない」
それ、もしかすると“夏バテ”かもしれません。夏の不調は、ただの暑さ疲れではなく、体の内側のバランスの崩れが原因で起こっています。

【主な原因】
夏バテの大きな原因は、自律神経の乱れです。
冷房による急激な温度差、冷たい飲食物の摂りすぎ、睡眠不足などが重なると、自律神経が混乱し、体温調節・消化吸収・代謝機能がうまく働かなくなります。

特に「冷え」は夏でも深刻。
冷たい飲み物や薄着によって内臓が冷え、胃腸の働きが低下してしまいます。
その結果、「食べているのにエネルギーにならない」「休んでも疲れが抜けない」という状態に陥るのです。

【対策・解消法】
まず大切なのは、冷やしすぎを防ぐこと。
冷房は直接体に当てず、室温は外気との差を5℃以内に。
飲み物もなるべく常温か温かいものを選びましょう。

また、ぬるめのお風呂で湯船に浸かると、内臓の血流が改善され、自律神経も整いやすくなります。
軽いストレッチや深呼吸、朝夕の散歩なども、体に無理なくエネルギーを巡らせる習慣になります。

【放っておくと?】
夏バテを放置すると、体力や免疫力が低下し、秋や冬にも疲れが残る「季節疲労」に。
さらに、内臓機能の低下が続くことで消化不良、睡眠障害、慢性疲労などに繋がり、生活の質そのものが落ちてしまいます。

【当院での対応】
当院では、夏バテを「単なる疲れ」ではなく、「巡り」と「バランス」の乱れと捉えています。
整体では、背骨や骨盤を整え、呼吸の深さや内臓の位置を安定させることで、自然と回復力が高まる体へ導いていきます。

また、力みやすい身体のクセを整えることで、リラックスしやすくなり、自律神経の働きもスムーズに。
無理な刺激ではなく、やさしく整えて「回復モード」にスイッチを入れるのが当院の整体です。

「夏だから仕方ない」と我慢せず、体を整えることで夏バテを根本から解消し、快適な毎日を手に入れましょう。