慢性的な頭痛は「首と肩」が原因?薬に頼らず改善するために知っておきたいこと(2025年08月05日 18時03分) ザバス鍼灸整体院 川崎

「いつも頭が重い」「こめかみがズキズキする」
「薬を飲めば落ち着くけど、またすぐ痛くなる」
そんな慢性的な頭痛に悩まされていませんか?
実はその頭痛、首や肩の緊張や体のバランスの乱れが関係していることが多いのです。

【主な原因】
慢性頭痛の多くは「緊張型頭痛」と呼ばれ、肩や首の筋肉のこわばりが原因で起こります。
長時間のスマホ・パソコン作業、猫背や巻き肩、ストレスによる無意識の力み…。
こうした日常の積み重ねが、首から頭にかけての筋肉を固め、血流の低下や神経の圧迫を引き起こします。

特に現代人に多いのが「頭は痛いけど脳に異常はない」というタイプの頭痛。
実はこれは、姿勢の崩れや呼吸の浅さによって起こるものがほとんどです。

【対策・解消法】
まずは、姿勢を整えることが大切です。
背中を丸めず、耳・肩・骨盤が一直線になるように意識しましょう。
また、長時間同じ姿勢を避け、1時間に1度は軽く首を回したり、肩を動かすのも効果的です。

深呼吸をして、胸やお腹をしっかり動かすような呼吸を意識することで、自律神経が整い、頭の緊張が和らぎやすくなります。

市販薬で痛みをごまかすよりも、根本的に「首・肩の緊張を取る」ことが再発防止につながるカギです。

【放っておくと?】
頭痛を放置すると、薬が効きにくくなる・首の可動域が狭くなる・肩こりや不眠を伴うようになるなど、複数の不調が重なってきます。

また、痛みへの不安やストレスによってメンタル面にも影響が出やすく、集中力の低下や日常生活のパフォーマンスが落ちることも。

「そのうち治るだろう」と思っている間に、慢性化してしまうケースが多いのも特徴です。

【当院での対応】
当院では、頭痛を「首や頭の一部の問題」とは捉えず、全身のバランス・姿勢・呼吸の状態まで含めた根本原因の調整を行います。

首を強く揉んだりせず、骨盤・背骨・肩甲骨などを整え、体の中心から自然に首がゆるむ状態をつくっていきます。
その結果、「頭が軽くなった」「薬を使わずに過ごせるようになった」といった変化を実感される方が多数です。

繰り返す頭痛は、体からの「助けて」のサイン。
本当の原因に目を向けて、薬に頼らない体づくりを始めてみませんか?
お気軽にご相談ください。