首、肩、腰が「重い・硬い・張る・うずく」など鈍痛の落とし穴(2025年08月25日 11時08分) ザバス鍼灸整体院 川崎

【鋭い痛みとは】
ぎっくり腰や寝違えのような、動くと「ズキッ」と走る激しい痛み。
これは体が「危険だからすぐに動きを止めなさい」という強いサインです。

多くの方がこの激痛には慌てて病院や整体に駆け込みます。
急性の炎症や損傷を伴うことが多いため、短期的な対処と安静が必要になります。

【鈍い痛みとは】
一方で「重い・硬い・張る・うずく」といった鈍痛は、
体が少しずつ積み重ねてきた負担の結果です。
日常生活には支障が出にくいため、つい我慢してしまいます。

しかし放置するほど筋肉や関節は硬くなり、
血流や神経の流れも滞り、やがて鋭い痛みに変わるリスクも高まります。

ギックリ腰や四十肩などもこの状態から発展するケースがほとんどで
ケガ以外の、膝痛や股関節痛も同じ機序でおこります。

【多いケース】
実際、「数年も腰や肩が鈍く痛いまま放置してきたけれど、
限界を迎えてようやく来院」という方は少なくありません。

年月が経っているにもかかわらず
「できればすぐに良くなりたい」と望まれるのです。

【なぜ軽いうちのケアが大切か】
痛みが軽いうちは、筋肉や関節の硬さがまだ固定されていないため、
改善のスピードも早くなります。

逆に何年も放置すると体が「悪い形」を記憶し、変化に時間がかかります。
つまり、我慢できるレベルこそ「ケアを始めるチャンス」なのです。

【当院での対応】
当院では、症状の強さにかかわらず、
全身のバランスを整えることで根本から改善を目指します。

首肩や腰の鋭い痛みにはもちろん、
鈍い痛みでも「今のうちに整えておきたい」
という方に合わせて施術を行います。
早めのケアが、将来の激痛を防ぎ、快適な日常を守る一番の近道です。