【姿勢と神経の意外な関係】
自律神経の乱れといえば「ストレス」や「生活リズムの崩れ」が原因だと思いがちです。
ですが実は、猫背や反り腰といった姿勢の乱れが大きく関与しています。
頭が前に突き出る猫背では、首まわりの筋肉が緊張して交感神経が働きっぱなしに。
反り腰では胸やお腹が張った状態が固定され、体は常に「力んだモード」になってしまいます。
その結果、呼吸は浅く速くなり、心拍数も上がりやすく、自律神経のバランスを崩しやすくなるのです。
【どうすれば整うのか?】
ニュートラル姿勢を知る
骨盤を立てて座るだけで、背骨は自然にS字カーブを描き、余計な緊張が減ります。
ゆっくり吐く呼吸を習慣に
息を長く吐くことで副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに切り替わります。
小さな動きをこまめに入れる
長時間同じ姿勢で固まらないこと。軽いストレッチや歩行だけでも神経の緊張をリセットできます。
【放置すると?】
姿勢由来の自律神経の乱れを放置すると、不眠・頭痛・倦怠感・動悸など、
原因のはっきりしない不調が増えていきます。
「検査では異常なし」と言われても、
姿勢を整えない限り繰り返しやすくなるのです。
【当院での対応】
当院では、姿勢と神経のつながりに注目し、骨盤・背骨・胸郭のバランスを整えることで、
呼吸と循環が自然にスムーズに働く状態を作ります。
施術後には「よく眠れるようになった」「気持ちが落ち着いた」という声も多く、
自律神経が安定することで生活全般の質が上がっていきます。
季節の変わり目と重なると更に乱れることが多いため
早めに対策しましょう。
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