歩く時や、座る時、階段を上り下りする時に膝の内側が痛い方、そんな症状を訴える方も多いのではないでしょうか?今日は膝の内側が痛くなってしまう代表的な症状と対策を書いていこうと思います。
膝の内側の代表的な疾患
○変形性膝関節症
特に50代以上の女性に多いと言われています。変形性膝関節症は軟骨のすり減りが原因とよく言われます。50代以上の人では全国で約2400万人が発症していると言うデータがあります。
代表的な症状
動き始めの膝の痛み
階段の上り下りが痛い
膝のこわばりある
☆膝の内側の痛みの対処方法
これらの痛みの原因は全て筋肉です。軟骨や内側側副靭帯には神経は通っていません。したがって、いくらここに傷が付いても痛みを出すことがありません。鵞足炎は膝の内側の筋肉の使いすぎが原因です。ここに無理なストレスがかかり続けることで痛みに繋がっています。
そして変形性膝関節症も内側側副靭帯損傷も原因は同じです。全て内側の筋肉にストレスがかかってしまい、筋肉が硬くなる事で痛みをだしています。つまり、この3つの筋肉を緩めてあげることで、膝の内側の痛みはほとんど取れます。あとは日常生活で膝の内側に無駄にかけているストレスを抜いていってあげるようにするだけです。
膝の内側を緩めてあげるために日常でストレスがかからないようにするのも、もちろん大切なんですが、自分でも出来るストレッチをひとつお教えします。
☆鵞足のストレッチ
床に座り、膝が痛いほうの足を約45°に広げ、痛くない方の膝を内側に折りたたむように曲げます。
そして股関節から曲げるように上半身を前に倒していきましょう
ここをしっかり緩めてあげると膝の内側の痛みはどんどん楽になっていきますよ!!
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