2024年も残り数ヶ月、体調に気をつけて生活していきましょう。
さて、今回は前回に引き続き五十肩についてのブログになります。
皆さんは五十肩に種類があることは知っていますか?
知らない方が大半だと思います。
今回のブログでは五十肩の種類と施術方について解説していくので、今五十肩だという方はご自身がどれに当てはまっているの一緒に考えてみてください。
五十肩は、進行度合いによって3つの種類に分けれらます。
さっそく一つずつ解説していきます。
炎症期
期間 10日〜2週間程度
痛みが最も強い時期で、肩の前側や奥の方に自発痛を感じます。
痛みが上腕の方に放散することも少なくありません。
また、夜間痛がひどいのもこの時期で、夜間痛により睡眠が障害されます。
肩を動かすと痛みが増すので安静にすることが大事です。
回復期
期間 約1ヶ月程度
痛みがある程度落ち着いてくる時期ですが、肩はかたまり可動域が減ります。(拘縮が完成)
肩が動かしにくくなることで、洗髪や着替えなどの動作が不便になります。
就寝時の寝返り動作などで痛みが発生し、目が覚めてしまうなんてこともあるので、まだ油断してはいけません。
拘縮期は肩を温めたり、風呂に入ったりすると症状が軽減することが多いです。
炎症完全沈静期
期間 約1ヶ月間
痛みが完全に消える時期。
ただ、肩関節のまわりの筋肉や、滑膜と呼ばれる関節内を覆う組織が炎症の影響で固まっているので肩の動かしにくさが残ります。
これらの回復過程はしっかりとした治療をおこなえてるときのもので、正しい治療が行われていないと、回復期から炎症期に逆戻りしてしまいます。
その結果五十肩を完治させるまで2年程かかってしまうなんてことも・・・
そうならないように大事なのは痛みが落ち着いてきたからといって無理をしないことが大事です。
ただ、動かさないとそれはそれで筋肉が硬くなってしまうので、肩の動きを阻害している筋肉を緩めてから並行してトレーニングをすることが大事です。
特に大事な、肩の筋肉が四つあります。
その四つの筋肉はローテターカフ(回旋筋腱板)と言われ、肩の関節を引き締める役割があります。
ローテータカフの筋肉は以下の四つになります。
・棘上筋
・極下筋
・肩甲下筋
・小円筋
五十肩でもこれらのどの肩の筋肉の状態が悪いのかは人のよって異なるので注意が必要です。
五十肩に対しての肩のトレーニングをは是非当院までご相談下さい。
そんな五十肩に対する治療は主に、モルフォセラピーという整体で行います。
モルフォセラピーでは、筋肉を動かしている神経に対して調整を行っていきます。
例えば、棘上筋を動かしている神経は肩甲上神経という神経で、この神経は第4頚椎〜第6頚椎が関係しています。
棘上筋の状態が悪くて肩の痛みが出ているかたに、モルフォセラピーで第4頚椎〜第6頚椎を調整すると痛みが緩和していくのです。
他の筋肉も同様に、対応する神経を調整することが出来るので、モルフォセラピーは効果が高い治療法になるのです。
五十肩にお悩みの方は是非一度ご相談ください!
次回も引き続き五十肩について書いていくのでお楽しみに!