日中はだいぶ暖かい日が続いてきましたね^^
にこあの眞木です!
今日は多くの人が悩む「肩こり」について、
お話していきます。
肩こりは厚生労働省の国民生活基礎調査において、
有訴率(症状があると答えた人)が男性で2位、女性で1位と、
まさに国民病といってもいいものです。
肩こりのメカニズムを知る方がとても少ないと思います。
肩こりがひどく頭痛、吐き気まで出ているという方に
何で肩こりが起こるか知ってますか?と質問すると
分かりません。とお答えを頂きました。
と、いうことでまずはメカニズムから
肩凝りと言われて、どこを指さしますか?
大抵の方が首筋から、肩関節にかけての部分を思い浮かべると思います。
そこを厳密に言うと、僧帽筋の上部線維といいます。
ここに負担がかかりすぎたため、肩こりが起きます。
筋肉はすべて筋膜という膜に包まれています。
この膜は筋肉そのものに比べると張りがあり、
その伸張性は筋肉のそれとは異なります。
肩の筋肉が常に緊張していると筋肉は縮こまり膨張しています。
ですから、筋膜で包まれたスペース(コンパートメントと呼びます)の中の圧力は高まっています。
すると、筋肉の血の巡りがだんだんと悪くなり、
筋肉内の水分が減っていき、みずみずしさが失われます。
その為に筋肉は硬くなり、
硬くなってしまったため、さらにコンパートメントの中の圧力が高まる…
という悪循環です。
さて、どうすればいいのか?
簡単な事です。
中部線維と下部線維が使えるようにし、上部線維の負担を
軽減させてあげればいいのです。
そう!体幹を使おう!!
ここから体幹のお話をすると、とても長くなってしまうので
省略させてもらいます(._.)
にこあでは、しっかりと原因を追究し、
分かりやすい説明を心がけ、まずはご自分のお体が
どうなっているか、を知ってもらい施術を進めていきます。
なにかご不明な点やお気づきのことがあれば、
なんでもご相談下さいね(^^)/
全力で対応させて頂きます。
眞木