こんにちは!
整体院札希-さつき-院長の寺谷優作です。
男女ともに多い症状である腰痛についてお話させていただきます。
国民の80%が、一生に一度は「腰の痛み」を経験しています。
腰痛の種類として、急性痛(痛みが発症して1か月以内のもの)と
慢性痛(痛みが3か月以上続いているもの)があり、
それぞれ特異的腰痛と非特異的腰痛に分かれます。
特異的腰痛とは『原因がはっきりしているもの』を指します。
非特異的腰痛はその逆で『原因がはっきりしないもの』を指します。
また原因がはっきりしている特異的腰痛は15%しかありません。
勘違いしやすいですが、整形でレントゲンやMRIを撮ってヘルニアだったとしても腰痛の原因がヘルニアでなければ非特異的腰痛に分類されます。
なのでヘルニアや脊柱管狭窄症などが腰痛の原因に直結しているのは15%しかないということです。
よく整形の診断でヘルニアだから、狭窄症だからと手術適応になるまでは痛み止めやリハビリで様子をみるケースが多々みられます。
加齢による症状もありますが、筋力バランスや姿勢、関節可動域など何かが原因で結果的にヘルニアや脊柱管狭窄症となってしまっているわけです。
手術しても痛みが再発するような方はもともとヘルニアや脊柱管狭窄症などが腰痛の原因ではなかったという話です。
最後に、
腰痛などで整形など行かれる際に良い病院やクリニックの見分け方としては
①ヒアリングに時間をかけてくれる
②画像診断だけではなく、筋力や可動域、姿勢から総合的に判断してくれる
最低限この2つの判断基準で通院していただけたらと思います。
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