デスクワークで頭痛が増える理由(2025年12月07日 12時23分) KAKERU鍼灸整体院

高槻市で慢性的な腰痛・頭痛、自律神経調整が得意なKAKERU鍼灸整体院のKAKERUです。

デスクワークで頭痛が増える理由。首じゃなく“神経”が限界を迎えている

「仕事に集中したいのに、夕方になるほど頭が重くなる…」
「肩や首を揉んでも一時的にしか良くならない…」
デスクワークの方からよく聞くお悩みです。
実は、この頭痛の原因——首のこりだけではありません。
本当に限界を迎えているのは“自律神経”です。

◆なぜデスクワークで頭痛が悪化するのか

長時間同じ姿勢でパソコン作業を続けると、
肩・首の筋肉が緊張し血流が低下します。
ここまではよく知られていますが、問題はその先。

姿勢の崩れ → 首の筋緊張 → 脳へ向かう血流低下
ここで 自律神経が不安定になり、痛みの神経が興奮状態になる と頭痛が発生します。

つまり
デスクワーク頭痛=筋肉の問題 × 自律神経の問題
どちらも整えない限り根本改善しません。

◆こんな症状がある人は「神経疲労型の頭痛」の可能性

・肩こりより頭痛の方がつらい
・雨の日や気圧の変化で痛みが悪化する
・休日より仕事の日の方が痛みやすい
・市販薬ではごまかせても根本改善しない
・息が浅い・ため息が多い・眠りが浅い

1つでも当てはまるなら、
首ではなく“自律神経が限界サイン”を出している状態です。

◆改善には「神経の休息スイッチ」を入れることが重要

筋肉だけをほぐしても、神経が興奮したままでは頭痛は再発します。
必要なのは、
・自律神経の調整
・呼吸の改善
・姿勢バランスの回復
この3つを同時に整えること。

とくに「深い呼吸ができる姿勢」をつくることで、
神経にブレーキをかけ、頭痛発生の連鎖を止めることができます。

◆まとめ

デスクワークの頭痛の原因は
❌ 首のこりだけ
ではなく
⭕ 首のこり + 神経疲労(自律神経の乱れ)

だからこそ
マッサージ・湿布・薬だけでは“その場しのぎ”になりやすいのです。

「首をほぐすだけでは改善しないデスクワーク頭痛」
それは、“神経の限界サイン”です。
しっかり整えていけば、痛みは必ず軽くなります。


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