慢性腰痛の方の中でも非常に多いのが「姿勢崩れタイプ」です。
実は腰痛の原因は必ずしも骨の異常やヘルニアだけではありません。
世界保健機関(WHO)でも、慢性腰痛の多くは画像検査では原因が特定できない「非特異的腰痛」とされています。
つまり、普段の姿勢や生活習慣が大きく関係しているのです。
ステップ① 姿勢崩れタイプの特徴
まず、このタイプの特徴から確認しましょう。
・デスクワークが多い
・スマホを見る時間が長い
・猫背や巻き肩がある
・座っていると腰が重い
・立ち上がる時に痛い
・夕方に腰痛が悪化する
これらに当てはまる方は姿勢崩れタイプの可能性が高いです。
特に現代人は座る時間が長く、骨盤や背骨の位置が崩れやすい環境にあります。
ステップ② なぜ姿勢が崩れると腰痛になるのか
本来、背骨はS字カーブを保つことで体重や衝撃を分散しています。
しかし姿勢が崩れると、このバランスが乱れます。
例えば、
猫背
↓
骨盤が後ろに倒れる
↓
腰の反りが減る
↓
腰の筋肉や靭帯に負担が集中
↓
慢性的な腰痛
という流れです。
また、姿勢が崩れることで体幹の筋肉がうまく働かなくなり、腰への負担がさらに増えます。
ステップ③ 病院で異常なしと言われる理由
姿勢崩れタイプの方は、
「レントゲンで異常なし」
「年齢のせい」
「様子を見ましょう」
と言われることが多いです。
これは骨の問題ではなく、機能的な問題だからです。
つまり、姿勢・筋肉・体の使い方を改善しない限り、根本改善は難しいのです。
ステップ④ 姿勢を良くするだけでは改善しない理由
ここが重要なポイントです。
「姿勢を正しましょう」と言われても、
意識だけでは改善しません。
理由はシンプルで、
正しい姿勢を支える筋肉が弱いからです。
そのため、
・体幹トレーニング
・インナーマッスルの活性化
・呼吸の改善
・骨盤の安定
が必要になります。
特にドローインなどの腹圧トレーニングは非常に効果的です。
ステップ⑤ 姿勢崩れタイプの改善ステップ
当院では次の流れで改善を目指します。
①姿勢分析
②骨盤・背骨の調整
③腹圧トレーニング
④体の使い方の指導
⑤日常生活の改善
痛みを取るだけでなく、再発しない体づくりを重視しています。
ステップ⑥ こんな方は早めに対策を
姿勢崩れタイプは放置すると、
・慢性腰痛
・肩こり
・頭痛
・自律神経の乱れ
・ヘルニア
・坐骨神経痛
につながる可能性があります。
早期改善がとても重要です。
まとめ
姿勢崩れタイプの腰痛は、
骨の問題ではなく生活習慣や体の使い方が原因のことが多いです。
そのため、
・正しい姿勢
・筋力
・呼吸
・体の使い方
を整えることで根本改善が期待できます。
慢性腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。