皆さんこんにちは!寺尾いのラボ整体院の渡邉です(^^)今回から本格的にブログを掲載していきたいと思います。記念すべき第一弾は、ズバリ「疲労」に関してです。
老若男女問わず、誰もが感じたことがあるであろう「疲労」もここ数年の科学の発展により様々な文献が発表されています。
皆さんが日々感じている「疲労」にも様々な種類があり、対処法も変わってきます。このブログを読むことで「疲労」に対して自分に必要な対処法などが分かってくると思います。
長くなってしまうので勝手にシリーズ化してお伝えしていこうと思います!あまり長くなってしまってこのブログを読んだせいで「疲労」が溜まってしまった!なんてことにならないように気を付けていきます(^^;
それではいきましょう!
疲労に関する意識調査
2017年から行われている全国の20~70代の男女10万人を対象とした健康調査から、「日本の疲労状況」を分析(一般社団法人日本リカバリー協会調べ)したところ、2021年では「疲れている人(慢性的に疲れている人を含む)」が80.7%という結果となりました。
男女別では割合に大きな差は見られませんでしたが、男女年代別で見ると20・30代女性は「元気な人」の割合が約1割に止まり、「慢性的に疲れている人」は5割を超える結果となっています。
全国10万人調査から「日本の疲労状況」を発表世代別で最も「慢性的に疲れている」のは20代・30代とくに女性は5割以上と深刻に(一般社団法人日本リカバリー協会のプレスリリース)
「疲労」の定義
疲労は多くの動物が備え持つ防御シグナルであり、疼痛、発熱と並び生体への三大アラームと言われています。しかし、その科学的根拠は長らく説明できないままでした。そんな中、1991年に発足した厚生労働省(旧厚生省)の「慢性疲労症候群研究班」によって、疲労の化学的根拠が明るみになりました。さらに1999年に始まった文部科学省(旧科学技術庁)の「疲労および疲労感の分子・神経メカニズムとその防御に関する研究」では、慢性疲労の病院・病態の解明、疲労が起きるメカニズムも解明されました。
2010(平成22)年には、日本疲労学会で「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」と定義されました。
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