皆さんこんにちは!寺尾いのラボ整体院の渡邉です(^^)/今回は前回に引き続き「腸腰筋」についてのお話になります!鍛えるにはひと苦労と言われているにもきちんとした理由があります。
それではいきましょう!
腸腰筋を鍛える
深層筋(インナーマッスル)とも呼ばれる腸腰筋は、自分で鍛えることは難しいと言われています。
その理由は、体の構造にあります。
インナーマッスルは関節の安定・姿勢の維持・内臓を支える役割をもつ重要な筋肉ですが、決して大きな力を発揮するための筋肉ではありません。 例えば、腹筋などの「筋肉だけで上半身を起こす」という大きな力が必要な場合、インナーマッスルではなく、表層筋(アウターマッスル)が働くため、インナーマッスルを鍛えることはできません。
また、筋肉を意識して動かすことがしやすい表層筋とは違い、深層筋は意識しずらい筋肉であり、トレーニングでも正しい状態を保てず、トレーニングをしても結果につながらない、ということもあります。
そこで、期待されているのがEMS「楽トレ」などの電気刺激を用いたインナーマッスルのトレーニングです。
低周波などの表層への電気刺激とは異なり、高周波を使用し深層まで電気刺激を届けることで筋肉の収縮と弛緩を繰り返しトレーニングを行います。
ただし、市販のEMSは、インナーマッスルへ電気刺激が届かない「低周波」のものが多く、すべてのEMSでインナーマッスルが鍛えられるわけではないことを知っておく必要があります。
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