皆さんこんにちは!寺尾いのラボ整体院の渡邉です(^^)/今回は「腸と脳」についての関係のお話になります!この二つは実は深い関係がありました。とても興味深い内容となっておりますので、今回もシリーズ化してお伝えしていこうと思います。
それではいきましょう!
特別に勉強をした方ではない限り、「腸」は身体にとって不要なものを便をとして排泄してくれる、くらいの認識しかありません。今回は、腸の神秘的な役割をお伝えしたいと思います。
脳と腸の関係
腹を割って話そうよ。
太っ腹だね!
腹をくくりました。
腹が立つ!
腹黒いぞ!
腹落ちしないな・・・
日本語には、心情と腹を結びつける言葉が多いと思いませんか?
心の思い=思考であり、それは脳の役割です。そして、腹は腸を指します。このような言葉が生まれたのは、医学が発展するよりも前からで、先人たちは無意識に脳と腸の関わりを理解していたのではないかと推測されます。
心身的に辛そうな方の背中をさすることも、「こうすれば楽になる」と何となく理解をしているからで、「交換神経の興奮を抑える効果があるから」と理解・意識して背中をさすっている人はいないのではないでしょうか。
腸は「第2の脳」
緊張感が高まるシーンでお腹が痛くなる方、ストレスがかかると下痢になってしまう方など、心はまだ落ち着いていると思っても、先にお腹が反応してしまうことも、しばしば見受けられます。
このような状態は、一般に「過敏性腸症候群」と病院で診断されることもありますが、大腸内視鏡検査を受けても異常は見つからない場合が多く、市販薬でなんとか対処している人は多いと思います。
腸は、脳よりも早く危機を察知し、身体に合図を送ってくれているのだと考えます。腸は「第2の脳」と例えられることもありますが、脳が気づいていないストレスや異変を感知しているなら、脳と同等もしくはそれ以上の器官なのかもしれませんね。
その根拠・・・とまではいきませんが、実は受精卵から分化していく際、脳よりも心臓よりも、まず腸が先に形成されていくのです。
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