皆さんこんにちは!寺尾いのラボ整体院の渡邉です(^^♪
今回は、「冷え」の原因の一つでもある「血液の巡り(血流・血行)の不良」について、考えを深めていきましょう。
血液は、唯一全身に熱エネルギーを運ぶことができます。血管というルートを辿り、身体の各部位に熱を運ぶことで体温を一定に保つ働きを助けています。外気温が低いときは、血管を収縮させて放熱を防ぎ、逆に高いときは血管を拡張させて放熱します。
この血液の循環を手助けしているのが筋肉です。筋肉が弛緩・収縮を繰り返すことでポンプのような働きし、血液が身体中を循環するのをサポートしています。筋肉の動きが悪い・弱いと血液の巡りが悪くなる原因にもなります。他にも、血行不良の要因としてストレス等による自律神経やホルモンバランスの乱れが挙げられます。
血液の全身の巡りである血流が悪くなると、熱を運ぶ効率が下がり身体の末端にまで熱が行き届きません。そうなると「末端冷え性」という状態になってしまいます。指先等の末端にある毛細血管の状態が悪くなり、血液が行き渡りにくくなっているため、冷えを招いている状態です。
湯船につかったりカイロを使ったり、温かい環境下に身を置くことで末端に熱を伝えることはできますが、お風呂から上がれば冷えてしまいますから、これは根本解決にはなりません。
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