【肩こりの発症要因】
人間の頭は5~6kgほどでボーリングのボールと同じくらいの重さがあります。頭が1度傾くと首や肩にかかる負担が1ポンド(約0.45kg)大きくなると言われています。
例えば、頭が15度前に傾斜すると、首や肩にかかる頭の重みが、通常の倍の12kgほどにもなる計算です。携帯電話を使用しているときは、頭がもっと前に出て60度ほど前に傾斜しますが、このときに肩や首にかかる負荷は、計算すると27kgにもなります。
悪い姿勢では、このような重さを支える大きな負荷が肩や首にかかるので、筋肉が緊張し、肩や首のこりや痛みの原因となります。
【肩こりに対する運動の目的】
1.首や肩の筋肉を鍛えて肩こりを予防する
首や肩の筋肉を強くして、負担に耐えられるようにすることで、緊張を防ぐことができる
2.筋肉の緊張をほぐし、血行をよくする
体を動かすことで、血液の循環がよくなり、老廃物や疲労物質が排出されやすくなる
3.柔軟性を高める
緊張で固まっていた筋肉がほぐれ、血管への圧迫が解消される
4.ストレス解消
運動で心地よい汗をかくことで、ストレスに起因する肩こりの改善にも効果を発揮する
◎肩の上下運動をして筋肉の緊張をほぐし肩こりを解消しましょう!
セルフケアのやり方をお伝えしていますので、ぜひ、ご相談くださいね♪