9月に入っても暑さが続き、「頭痛でつらい」という声をよく耳にします。
暑さと頭痛は無関係に思えますが、実は深く関わっています。
原因の一つは脱水による血流の滞りです。
汗と一緒に水分やミネラルが失われると血液がドロドロになり、脳への血流が悪くなって頭痛が出やすくなります。
また、冷房の効いた室内と暑い外を行き来することで自律神経が乱れたり、寝苦しい夜が続いて首や肩に緊張がたまることも大きな要因です。
こうした頭痛を防ぐためには、日常の小さな工夫が大切です。
水分補給は水だけでなく麦茶や経口補水液など、ミネラルを含むものをこまめに摂りましょう。
冷房は外気との差を5度以内に保ち、直接風が当たらないようにするのがポイントです。
さらに、首や肩をゆっくり回す・肩をすくめて落とすなどの簡単なストレッチで血流を改善できます。
睡眠環境も重要で、就寝前にスマホを控えたり、冷感シーツや扇風機のタイマーを活用することで質の良い眠りが得られます。
それでも「頭痛が取れない」「疲れが抜けない」という場合は、整体で体を整えるのも有効です。
当院では首や肩のこりをほぐし、血流や自律神経のバランスを整えることで、暑さに消耗した体を回復させるサポートを行っています。
セルフケアと合わせて整体を取り入れることで、頭痛の予防や疲労回復がさらにスムーズになります。
まだまだ続く残暑。頭痛に悩まされず、少しでも快適に過ごせるように、ご自身の体をいたわる工夫を取り入れてみてください。
もし頭痛や体の不調でお困りでしたら、一人で抱え込まず、どうぞお気軽に当院へご相談・ご予約ください。