急激に季節が変化して寒さが深まってきました
体が冬モードへ切り替わる過程でさまざまな不調が出やすくなります
特に「冷え」「むくみ」「肩こり」「頭痛」「眠りの質の低下」「気持ちの落ち込み」などは、冬のはじまりに多いサインです
冬は“腎”が弱りやすい時期とされ、体のエネルギーを内側に蓄え、深く温める養生が欠かせません
まず気をつけたいのは、冷えによる血流低下
足や腰、お腹が冷えると全身への血の巡りが悪くなり、ホルモンや自律神経にも影響します
特に女性は、下腹部や腰回りを温めることが大切です
カイロやホットパット、よもぎ蒸しなど、深部から温めるケアを取り入れると、巡りが良くなり身体が緩みますよ
そして、冬は乾燥によって肌や喉がダメージを受けやすく、免疫力が落ちる時期でもあります
出来ればコーヒーやお茶より、お水・白湯やハーブティーをこまめに飲み、体の内側から潤いを補いましょう
生姜・黒豆・黒胡麻・山芋・きのこ類など“腎”を養う食材を多めにすると、体が元気になっていきます
寒さで体が縮こまると呼吸が浅くなり、疲れが抜けにくくなります
血圧の高い方も注意が必要です
朝晩数回、深く長く、息を吐くだけでも自律神経が整いやすくなり、眠りの質がアップします
ストレッチやふくらはぎのマッサージも血流改善に最適です
簡単な事なら続けやすいですよね
冬は無理に頑張りすぎるよりも、温める・休ませることが健康につながる季節
しっかりと体を温め、養生しておくことで、春に向けて軽く動ける土台が整うと思います
冷えを放置しないで、少しずつケアを積み重ね、あたたかく冬を過ごしていきたいですね
おすすめコース
おすすめコース
おすすめコース