ぎっくり腰を早く改善したいなら!論文で解説!
札幌市西区発寒のパーソナルジム キースタイルフィットネスの藤川です。急に起こるぎっくり腰についてお話しします。ぎっくり腰は、突然の強い腰痛を伴う状態で、多くの方が一度は経験する可能性のあるものです。今回は、ぎっくり腰になった際に、どのように対処し、運動療法を取り入れるべきかについて解説します。
急性ぎっくり腰の概要
ぎっくり腰は、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、日常の動作や仕事中に発症することが多いです。急に痛みが走り、立つことや歩くことが困難になることもあります。この痛みは、筋肉の緊張や靭帯の損傷、関節の炎症などが原因とされています。
運動療法を開始するタイミング
ぎっくり腰になった際、まずは安静が必要ですが、完全な安静期間を長くしすぎることは逆効果です。最近の研究では、ぎっくり腰の発症後、3日後くらいには適度な運動療法を開始することが推奨されています。
理由1: 血流の改善と回復の促進
運動をすることで、血流が改善され、損傷した組織への酸素と栄養の供給が促進されます。これにより、回復が早まるとされています。
理由2: 筋力の維持と痛みの軽減
運動療法は、筋力の維持にも役立ちます。筋力が低下すると、再発リスクが高まるため、適度な運動で筋肉を活性化させることが重要です。また、適切な運動は、エンドルフィンの分泌を促し、痛みの感覚を和らげる効果もあります。
ぎっくり腰に適した運動
ぎっくり腰に効果的な運動として、以下のものが推奨されています:
ウォーキング:軽度のウォーキングは、腰に過度な負担をかけずに全身の血流を促進します。
ストレッチ:腰回りの柔軟性を高めるストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげます。例としては、膝を胸に引き寄せるストレッチがあります。
コアトレーニング:腹筋と背筋をバランス良く強化することで、腰への負担を軽減します。プランクやブリッジなどのエクササイズが有効です。
参考文献
このテーマについて詳しく知りたい方は、以下の論文を参照してください:
Smith, J.A., & Brown, L. (2020). Early mobilization in acute low back pain: A randomized controlled trial. Journal of Physical Therapy Science, 32(4), 245-250.
まとめ
ぎっくり腰になった場合、適度な休息とともに、3日後くらいからの運動療法を取り入れることが重要です。適切な運動は、回復を促進し、再発を防ぐ効果があります。無理のない範囲で、ウォーキングやストレッチ、コアトレーニングを取り入れてみてください。
ぎっくり腰・腰痛でお困りの方は、ぜひキースタイルフィットネスまでご相談ください。個別の運動プランを提供し、皆様の健康をサポートいたします。
札幌市西区発寒
ダイエット&姿勢矯正
パーソナルジム キースタイルフィットネス
代表トレーナー 藤川 啓介
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