前回、必須脂肪酸のリノール酸・アラキドン酸・α-リノレン酸のことをお伝えしましたが、今回はその続きです。
脂肪酸の不飽和脂肪酸からエイコサノイドというホルモンが作られますが、オメガ6のアラキドン酸からはプロスタグランジンE2、オメガ3のα-リノレン酸からはプロスタグランジンE3というホルモンが生成されます。
プロスタグランジンE2は発痛や炎症を促進して、プロスタグランジンE 3は炎症を抑制します。
そのため、アトピーなどの皮膚疾患の方は、アラキドン酸を過剰に摂取しないように気をつけてくださいね。アラキドン酸は卵黄や肉類に多く含まれます。
アラキドン酸が多く含まれる肉は、
豚肉>鶏肉>牛肉>羊肉>ヤギ肉>鹿肉>馬肉
です。大量摂取しないように気をつけましょう。
でも、以前ストレスのブログの時にストレス時にはビタミンB群、ビタミンC、マグネシウムが消費されてしまうから積極的に補給って記載して、ビタミンB群は豚肉にたくさん入ってるって書いてあったと思います。
https://ameblo.jp/kubo0008/entry-12539362530.html
結局、様々な情報、知識を知った上で自分で選択してバランス良く旬の食べ物を中心に摂取しましょう。
炎症を抑えるえごま油・アマニ油・魚油は積極的に摂取して、肉や卵などは栄養バランスを考えて、炎症を促進するサラダ油・キャノーラ油などの油は徐々に減らし、マーガリン・ショートニング・植物油脂といったトランス脂肪酸は摂取しないように心掛けましょう。現代社会では、トランス脂肪酸を完全に除去するのは難しいと思いますけど…
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