本日からは糖質のことをお伝えしていきたいと思います。
糖質OFFって最近よく聞きますが、炭水化物を抜いてもデザートを食べたり、SNSでデザートあげまくったり、おみやげや差し入れでお菓子やおやつ配られたりと砂糖摂ってたりと糖質過多になりやすい現代です。
糖質過多になるとタンパク質と結合して終末糖化産物(AGE)という老化物質になってしまい、血管を炎症させたりしてしまいます。
ということで、まずは糖質の分類からお伝えします。
まずは炭水化物。炭水化物は糖質+食物繊維で、ご飯やパンなどの穀物や芋類、豆類です。
食物繊維は消化酵素で分解、吸収されない多糖類の一種。腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を抑えたりします。でんぷんはご飯、パン、麺類などの主食や芋類の主成分です。
糖アルコールは果物などにも含まれてますが、甘味料として水素を添加して合成されるのが多いです。エリスリトール、キシリトール、マルチトール、ソルビトールなどです。
糖質を摂取すると、十二指腸で単糖類まで分解して小腸ですぐに吸収が始まります。
ジュース・ガムシロップなどの単糖類は血糖値を急激に上昇させます。米やパンの方が食物繊維が入っているため、単糖類よりも血糖値の上昇は緩やかですが、玄米など精製されていない方がより緩やかになります。
タンパク質は単糖類の約50%、脂肪は約20%と血糖値の上昇が低く抑えられ脂肪になりにくいです。
血糖値が乱高下することで血糖値を下げる唯一のホルモンのインスリンや血糖値を上げるグルカゴン・アドレナリン・コルチコイドなどが放出され余計なエネルギーを使い、脂肪を貯めやすくなってしまいます。
糖質OFFといって炭水化物を摂取しないようにしていても、インスタ映えでパンケーキやタピオカミルクティーを摂取していたら残念な感じですね…
次回は精製糖を避けたり、血糖値が上がりにくい食べ方などをお伝えしたいと思います。
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