最近は老化につながってしまう糖化のことを中心にお伝えしています。
体内で余った糖質がタンパク質と結合して、酸化や脱水、ストレス、激しすぎる運動などの様々な要因が重なり、AGE(終末糖化産物)になってしまいます。
AGEになる過程ではまだ糖質とタンパク質へ戻ることができますが、AGEになってしまうともう戻ることはできません。
コラーゲンなどの肌を作るタンパク質が変性してしまうとしわやたるみなどにつながってしまいます。しわやたるみならまだ命に直結しませんが、AGEが原因で血管を炎症させてしまうと動脈硬化になってしまいます。
動脈硬化が続くと動脈を塞いでしまい血流が途絶えて脳梗塞や心筋梗塞のリスクも…
糖尿病は三大合併症といって、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症という合併症になってしまうと学生の時に勉強しました。それって余った糖質によって糖化が起こって、毛細血管が炎症を起こしてしまうことで神経や目、腎臓の合併症が起こってしまいます。
さらに施術していて感じるのは、糖質過多の方はケガが治りにくい、痛みが良くなりにくい、体調不良になりやすい、うつ傾向になりやすい印象があります。
糖質の摂りすぎ、特に精製糖の摂りすぎに注意しましょうね。
本日もブログをご覧頂きありがとうございました。
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