最近は糖化のことを中心にお伝えしておりますが、本日は筋肉量が少ない人は糖化しやすいってお話です。
ここ数年でサルコペニアだとか、ロコモティブシンドロームとか、フレイルとかを耳にすることが多くなってきましたね。
ざっくりいうと加齢に伴って筋肉量が減少して歩行速度が遅くなったり転倒リスクが高くなってしまうサルコペニア、筋肉だけじゃなく骨なら骨粗鬆症やら関節なら変形性関節症やら神経なら神経伝達速度の低下など筋肉だけに限らないロコモティブシンドローム、身体(筋肉)だけじゃなく精神(心)やら社会とのつながりとかも関係するフレイルに分けられます。
まあ、ざっくり筋肉量が少なくなってしまって歩行速度が遅くなって、転ぶ危険性高くなった状態みたいな感じです。
その筋肉量が少なくなってしまうと糖化のレベルが高くなってしまうという報告があります。
じゃあ、バンバン筋トレすれば良いのか…⁉️⁉️⁉️それ以前に、そもそもちゃんと食事を摂れているのか…、タンパク質の消化・吸収はうまくいってるのか…、便秘傾向で消化・吸収がうまくいってないんじゃないか…、タンパク質摂取していても糖質過多の影響でタンパク質が変性して使い物にならないんじゃないのか…、タンパク質からアミノ酸に分解する能力がなくて吸収されない栄養になってないんじゃないのか…水分足りてなくて血流がカラダに栄養を運べていないんじゃないのか…ストレス過多でエネルギー作るためのビタミン・ミネラルが不足しちゃってるんじゃないのか…
筋肉量が少ないと糖化レベルが高いということだけで色々と可能性が考えられますね。
ただ肩が痛い、腰が痛い、疲れやすいなどを全て筋肉が弱いから筋肉が足りないからって理由だけに逃げてしまうと全ての可能性にフタをして見えなくしてしまいます。
もしかしたら様々な原因が隠れてるかもしれません。加齢とともに筋肉量が減少しないように気を付けてみてくださいね。
食後1時間以内に軽く身体を動かすだけで糖化のリスクを減らせます。少し意識してみてください。
本日もブログをご覧頂きありがとうございました。
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