夏の厳しい暑さは、体温に直接的な影響を及ぼします。通常、睡眠中は体温が下がることで深い眠りに入りますが、高温下では体温が上がり、寝苦しさが増します。特に、エアコンや扇風機などの冷房設備がない環境では、寝つきが悪くなり、夜中に何度も目が覚めることが多くなります。
暑さが続くと、私たちは無意識に汗をかき、体内の水分が失われがちです。これが脱水につながり、早期に目が覚めたり、頭痛を引き起こしたりする原因となります。睡眠中に水分不足になると、身体の回復力が低下し、疲労感が残ります。したがって、睡眠前に適切な水分補給を行うことが重要です。
睡眠不足は、免疫力を低下させる一因となります。特に暑い夏は、感染症に対する抵抗力が弱まりやすく、風邪や胃腸炎などの病気にかかりやすくなります。また、太りやすくなるリスクも高まります。睡眠中に分泌されるホルモンのバランスが崩れ、食欲を抑えることが難しくなります。その結果、体重が増加し、様々な健康問題につながります。
長時間同じ姿勢でいると、腰痛や反り腰が心配されます。特に夏の暑さで、動くのが億劫になりがちですが、軽い運動を取り入れることが大切です。例えば、背中や腰を軽く伸ばすストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、腰痛の予防につながります。さらに、体幹を鍛えるトレーニング(プランクなど)を取り入れることで、腰を支える筋肉が強化され、結果的に反り腰を軽減することができます。
ですので冷房で冷やすことと外の猛暑で寒暖差ができ疲労と代謝が落ちやすい季節になっております。なるべく涼しい時間に少しでも体を動かしていただけると反り腰と腰痛に効果的ですのでやってみてはいかがでしょうか。
シャワーではなくお風呂につかるのも血流を良くしますのでお勧めです。