夏場の寒暖差 ギックリ腰 コロナ インフルエンザにご注意(2025年08月16日 16時05分) 鍼灸院・接骨院 直

最近、ギックリ腰 コロナ インフルエンザが増えてきています。
旅行や里帰りで疲れて、お盆が明け体調を崩さないようにしていただければと思います。

日中の太陽光や暑い環境から、夜に急激に気温が下がると、身体はその変化に適応しようとします。特に、気温が低下した夜は血管が収縮し、血流が悪くなることがあります。このため、体温の低下が進むと、免疫機能が低下することが懸念されます。抗体や白血球などの免疫細胞は、適切な体温を維持することで活発に働くため、温度変化に適切に対応することが重要です。

適切な温度管理は、風邪やインフルエンザのリスクを減少させるために不可欠です。特に、寝室の温度や衣服の重ね着に注意を払いましょう。寝る前に温かい飲み物を摂る、布団をしっかりと使うなど、体温を維持する工夫が必要です。また、過度な室内の乾燥もウイルスの活動を助長する要因となりますので、加湿器を利用するのも効果的です。

風邪、インフルエンザ、コロナウイルスはそれぞれ異なるウイルスですが、症状や感染経路に共通点があります。これらは主に飛沫感染や接触感染によって広がります。手洗いやうがいなどの基本的な衛生管理が感染予防には不可欠です。さらに、体温を適切に保つことも防御策の一部として機能します。特に冬季には、外から帰宅した際にすぐに温かい服装に替えることが大切です。

寒暖差によって身体がこわばる原因は、筋肉の緊張や血流の悪化にあります。特に、暖かい場所から急に寒い場所に移動すると、身体はその変化に対応しようとしますが、瞬時に適応できない場合、筋肉が硬直し、こわばりを感じることがあります。この状態が続くと、腰痛や肩こりの原因にもつながります。

ギックリ腰は、急な動作や重いものを持ち上げることによって引き起こされることが多いですが、寒暖差も一因です。特に冬季は、外の冷たい空気と室内の暖かい空気の温度差が体に影響を与えます。ギックリ腰を予防するためには、ストレッチや軽い運動を日常に取り入れることが有効です。特にお腹周りや腰回りの筋肉を意識的に鍛えることで、腰への負担を軽減することができます。