暑い日が続いてますね。
昨日は静岡県で40度という気温が観測されたそうです。
日中もですが夜中も蒸し暑くて寝苦しいですよね。
人間の体内では電気信号(超微電流)によって細胞や神経が連携しながら機能しております。
その体内の電気信号を正常に保つことがとても重要になってくるんですね。
そこで最も重要になってくるのが、人間が生きていくうえで必須であるミネラルの補給と言えます。
もちろん水分補給も大切ですが、水分ばかりを摂っていたら汗や尿によってミネラルが体外へどんどん排出されていくことになります。
そうなるとミネラルの主成分であるナトリウムがどんどん失われていき、体内の電気信号伝達が正常に機能しなくなります。
こうなってくると頭がボォ~っとしたり身体が怠くなったりフラフラしたりと様々な症状が現れてきます。
これはいわゆる熱中症と言われる症状ですが、実はとても危険な状態でもあるんですよね。
これらの症状が出ることのないように小まめに水分と塩分補給をするように色んな方面で言われておりますが、実はここに大きな落とし穴があるので注意が必要になってきます。
多くの人は水分補給はペットボトルの水か水道水で補っていると思いますが、ペットボトルの水には水が腐らないようにするために保存料が含まれています。
これは多量に摂取すれば体内の細菌叢のバランスを崩したり細胞にも影響が出てきますが、それよりも問題なのは水道水の方にあります。
水道水も除菌・殺菌の名目で塩素を始めとした薬剤が多く使われております。
それを毎日毎日体内に摂り続けてしまうと深刻な体調悪化に繋がりかねません。
つまり微量であっても人体にとって不自然である薬剤を摂り続ける訳ですから当然といえば当然の話ですね。
そこで水道水を飲食に利用するのであれば、安価な物でも構いませんので蛇口に浄水フィルターを取り付けることを強くお勧めします。
もうすでに使用してる人も増えてきましたが、まだの方は是非この機会に浄水器を取り付けてください。
これによって塩素(カルキ)の除去だけでなく、多くの不純物を取り除いてくれますので安心して飲食に利用が可能になります。
ホームセンターやネット通販でも購入可能ですし、数千円からありますのでさっそくスタートしてみてくださいね。
そして本日最もお伝えしたいことは”塩”の話になります。
ミネラル補給に欠かせないのが塩になりますが皆さんはどのような塩をお使いですか?
スーパーで売られている塩を使っている人が大半だと思いますが、その塩は本当に塩でしょうか?
本来日本で塩と言えば海水を汲み上げて塩田に引き込み、そこで自然乾燥させて結晶化したものを言います。
それが戦後に行われた政策によって専売公社がすべての塩を製造販売するようになり、全国各地にあった塩田は廃止されていきました。
これが1985年まで続きその後は民営化され、塩の製造販売も一般化されていき現在に至ります。
驚くことにこの専売公社で作られていた塩が実は”塩モドキ”だったわけです。
本来の塩の精製方法は説明しましたが、専売公社が行ってきた塩の精製方法が大きな問題なんです。
海水を汲み上げるまでは同じですが、その後の工程がまったく異なります。
汲み上げた海水を大きな釜で茹で上げて水分を飛ばします。
そこでできた結晶を今度は精密なフィルターにかけて濾し出します。
これによりナトリウム以外の微量ミネラルと言われている物は不純物として完全に除去されてしまいます。
つまり海水に含まれるマグネシウムやらカルシウムやらカリウムやらその他多種多様なミネラルが失われた”塩化ナトリウムの塊”になるわけです。
1985年まではこれを塩だと思い込まされて来たわけですが、それが2024年の今でも同じ製法で作られている塩が市場の大半をしめているのです。
もし何も意識せずに塩を摂ってきたのなら今こそその認識と考えを改めてください。
本当の塩とは【海水のミネラル成分がそのまま結晶化されたもの】を言います。
それを【天日海塩】または【天日塩】と言います。
これは昔ながらの製法で作られた海水のミネラル成分をそのまま含んだ本物の塩になります。
話をまとめます。
熱中症対策だけでなく我々人間が生きていく為には”水分と塩分の補給”が欠かせない訳ですが、単に水と塩を摂れば良い訳ではないということです。
良く塩の摂りすぎは高血圧になると言われてきましたが、これは不自然に作られた精製塩を多くとると血管の内側を傷つけ→修復され→内径が狭くなり→全身に血を流すために心臓のポンプの圧力があがり起こります。
要するに塩化ナトリウムばかりを摂取することで体内のミネラルバランスが大きく崩れてしまうことによって起こることなのです。
本当の塩はいくら摂っても血管を傷つけません。
ゆえに血圧が上がることはありません。
逆にミネラルバランスが整うことで本来の血圧に戻してもくれますから、血圧の数値は安定するでしょう。
本物の塩と安心・安全な水を小まめに摂り、熱中症だけでなく是非本来の健康体を取り戻しましょう。
天日塩の見分け方・・・・パッケージの裏側に製法が載ってるので、【天日干しもしくは天日乾燥/洗浄】とだけ書かれている物を選びましょう。
*釜茹でとか逆浸透膜と書かれている物は絶対に選ばないこと!
![天日干しされた海塩](//mitsuraku.jp/images/common/white.png)