こんにちは、歯科医師の伊藤です。
今回は食いしばりがひと目でわかる口腔内の所見について説明したいと思います。
項目が多いので2部構成でお届けします。
多くの方は食いしばりについて自覚症状がなく、歯医者さんで指摘された、または家族からに言われて気づいたケースが多いと思います。
特に歯医者さんで指摘された際には、口腔内の特徴的な所見から食いしばりを認めることが多いです。ブログ画像
1.頬粘膜圧痕
頬の内側、粘膜の中央部に水平方向に白線またはギザギザレース様に線が入るものです。
鏡で粘膜内側を覗いたり、ベロで頬を触ってみても分かると思います。
これは頬上層にある筋肉、主として咬筋が張ることで粘膜を歯方向に押しつけ、粘膜に歯型が印記されたものです。
頬の粘膜は本来、ツルツルで綺麗なのですが、上記の白線がある場合は、食いしばりをしている証拠になります。ブログ画像2.骨隆起
名前の通り、骨が隆起する現象です。
好発部位は、上顎口蓋の真ん中に骨の膨らみがある場合や、下顎の歯茎の舌側にポコポコと骨の膨らみが発生します。
悪性のものではないので安心してほしいです。
骨隆起は食いしばりなど過度に噛む力が強い場合のみ発生します。噛む力により顎の骨が撓み、折れる方向に応力がかかります。本能が骨を強固にして噛む力に耐えるために骨を膨隆させるのです。
他人の口の中を見ることは中々無く比較できないと思いますので、ぜひ携帯で骨隆起と検索してみてください。衝撃的な画像も出てくるので見てみるのもありあと思います。
この2項目は、いますぐ鏡で確認できるものなのでご自身のお口の中を確認してみてくださいっ
後半では更に所見を挙げていきたいと思います。
食いしばりは、自分では気づけず、また対処が難しい習癖です。本院では食いしばりに対しても、多くの知識や施術があります。
少しでも興味ある方は是非お気軽にご相談ください。
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