こんにちは、ailesシンメトリー矯正院、歯科医師の伊藤です。
当院には小さなお子さんがいるパパ、ママさんも多く通院しています。
今回のブログは、小児歯科シリーズとしてパパ、ママさんが気になる内容をお送りしています。
第一回目は、『舌』について。
歯科医院へ歯並び相談に来られる患者さんは主に「歯並びの乱れ」を気にして相談に来られます。
もちろん、きちんと整った歯並びは素晴らしいです。しかし、実はもっと大切なのは、お子さんが自身の成長を活用して歯並びを整えることができる身体づくり。
それが全身の健康へとつながるとしたら…。
今回は、お子さんの歯並びを整えるために必要な『舌』の機能について詳しくお話したいと思います。ブログ画像舌と呼吸との関係
呼吸は鼻で自然に行うものです。
つまり意識的に鼻で呼吸するものではなく自然にできる機能として備わっています。
どうして自然にできるのか?
舌が上あごの正しい位置にあると、人間は鼻でしか呼吸できない構造になっています。
鼻呼吸は舌が正しい機能を持っていることが大前提となり意識して行うものではないのです。
呼吸は舌だけではなく咽頭筋や、横隔膜筋、骨盤底筋など全身が関与しています。
正しい呼吸ができるようになるためには身体づくりも大切です。
舌と正しい飲み込みとの関係
飲み込みは本来、舌の上に乗った食べ物や水を舌全体が上アゴに押し付けることで喉に送り込んで流していきます。お子さんの場合は、この時の力が上あごを刺激することで、同時にあごの成長も促していきます。ブログ画像舌が下がっていると…
舌に筋力がなかったり、上あごが狭く舌全体が上あごにつかない状態だと、代償的に口唇や頬、または全身の筋肉を使い、無理矢理に飲み込みをおこなわなければならなくなります。
飲み込み時の舌が正しく機能するかは、これも全身、特に足が床にしっかりと着き踏ん張れているかが重要です。以上より、舌だけでなく全身の筋力がバランスよく育っていることが必要なのです。
後半へ続く。
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