スマイル治療院です。
今回は「反り腰」についてお知らせします。
姿勢が悪い、腰が反っている
言われたことはありますか?
朝起きると腰が重い、慢性的に腰がダルい
という方はもしかしたら反り腰になっているかもしれません。
反り腰はどういう状態なのかと言うと
通常背骨は適度なS字カーブになっているのですが、反り腰の場合は腰部分の湾曲が強くなっている状態です。
本来はこのS字カーブが体への衝撃を和らげてくれるのですが、腰が反っていることによって腰に負荷がかかりすぎてしまう状態です。
イメージとしては家の柱が少し曲がっている状態です。例えば柱が少し曲がっている状態で地震がきたら負荷に耐え切れず、家が倒壊してしまいますよね。
なぜ反り腰になってしまうのか?
・体の前側の筋肉が硬くなっている
・腹筋の筋力低下により、体のバランスが崩れている
・内臓の位置が下がってしまい、下半身に負荷がかかっている
・普段からリュックに沢山の荷物を入れる。位置が悪い
・寝具が合っておらず、体の負荷になっている
・猫背が習慣化しており、結果腰が反ってしまっている
これらの理由が考えられます。
身体測定で身長が縮んでしまった。仰向けで寝ると腰に隙間がある。等があると腰が反っている兆候です。
反り腰状態が続いてしまうと、腰部ヘルニア、脊柱管狭窄症、等を誘発してしまうので早めに対策をしたほうが良いですね。
そもそもなぜ自分の腰が反っているのか?を見極めることが大事です。