今回はついで筋トレのススメです。
運動は体にいいことがわかっていても、「時間がない」「自分はまだ健康だし大丈夫!」と思っていると、優先順位がどうしても下がってしまいますよね。
24時間という決められた枠の中で優先順位の高いものから”やること”を選んでいて、運動・トレーニングの優先順位が低いためにどうしても選ばれない。
ではどうしたら良いのか?
まずは簡単な運動を習慣化することから始めてみましょう。
運動・トレーニングが苦手な方にオススメするのは、自分が簡単にできる範囲のトレーニン
グをひとつだけ続けてみることです。
通勤・通学にできる運動の習慣化
例1.会社で必ず階段を一段とばしでゆっくり登ることを3階まで続ける、それを毎日続ける。
例2.会社から電車で帰る時に1駅だけ手前で降りて歩いて帰る。
(デスクワークで固まった腰回り、むくんだふくらはぎも血流がよくなって帰宅できます。)
など、何かひとつ、“ついで”からのトレーニングを始めます。
人によっては初めからジムに通える人もいると思いますが、大切なポイントは、自分の力でできる範囲に設定することで、心が進みやすい状況を作ることです。
はじめから、いろいろと気合いを入れて負荷を強くしすぎてしまう人ほど、一気に疲れてしまい、続かなくて習慣化できない傾向になっています。はじめは筋肉痛もきつく出やすいですし、体が弱い状態なのでどうしても疲労感が出ます。自分にあわせて徐々に負荷を上げていけば、できることも増えて楽しくなってきます。 そのうちひとりでトレーニングできたり、ウエイトトレーニングなどもやれるようになってきたりします。(決まった時間や曜日にパーソナルトレーニングを20分だけでやってみたりするのもおすすめです。)
自宅で出来る運動の習慣化
一番の理想は家で自分でトレーニングができたらいいのですが、家で少し運動をしてみよう。と思っていても、だいたいの方は途中で終わってしまうことが多いと思います。
その理由は、家はリラックスする場所だからです。
仕事から帰ってきて、家に着いたらゆっくりしたいものです。休日も好きなことをしたい。
そんな方には、ここでも「ついでに」トレーニングをしてみることをオススメしています。
例えば、テレビやyoutubeのCM中だけ腹筋を続けてみる。その次のCMではスクワットしてみる。これだけでいいの?と思うかもしれませんが、意外としんどいです。
マンションにお住まいの方は階段であがる、高層の場合は途中まで階段、あとはエレベーターでもい
いです。階段は片足スクワットの連続になっているのでいい負荷になります。
トレーニングのフォームは初めは気にしなくていいので、まずは自分なりに「こんな感じかな?」でもいいのでやってみてください。