人って、だれにだってつらい時期がある。
どうして自分ばっかり…って思うほど、重く感じる瞬間もある。
私にも、そんな暗い時期があった。
毎日が精一杯で、笑う余裕もなくなっていた。
おばぁちゃんの介護をする義母さんを支えていた。
義母さんも限界で、私も限界で、出口の見えないトンネルを歩いてるようだった。
口も聞かなくなっていた数年も有る。
怒りを義母さんや家族に振りまいていた数年もある。
それでも、少しずつ時間が経って、
ふと気づいたら笑い合える日が戻ってきていた。
直接にきいているわけじゃないけど。
義母さんが「嫁に来てくれて良かった」って言ってくれていたと聞いた時、
胸の奥がじんわり温かくなった。
そしてやっと泣けた。たくさん泣いて、
押し殺していた気持ちが消えて行くのがわかりました。
あの時は苦しかったけど、無駄じゃなかった。
ちゃんと愛は届いていた。
そう思えた瞬間、心がふっと軽くなった。
つらいことがある時は、無理に前を向かなくてもいい。
泣いて、止まって、気持ちをしっかり出すことが大切だ。
そしてまた少しずつ動き出せばいい。
そうしているうちに、
ちゃんと「心がはれるタイミング」はやってくるから。
気持ちの我慢は身体がサインをだして教えてくれるよ。
自分の気持ちとからだを大切に♡