五十肩とは?(2024年09月05日 17時19分) 千扇接骨院 八王子院

五十肩とは?

五十肩は、40～50代に多く見られる肩関節の痛みや可動域の制限を引き起こす症状です。医学的には「肩関節周囲炎」とも呼ばれ、年齢や肩の使いすぎ、姿勢の悪さなどが原因とされています。突然肩が痛くなり、腕を上げる、回すといった動作が困難になることが特徴です。

主な症状
肩の痛み:特に夜間に強くなることが多いです。
肩の可動域制限:腕を上げたり、後ろに回したりするのが難しくなります。
肩のこわばり:動かさない時間が長いと、関節がさらに硬くなり動かしにくくなります。

五十肩の進行
1. 急性期:痛みが強く、肩を動かすのが難しい時期。夜間の痛みが特徴的です。
2. 慢性期:痛みは少し和らぐが、肩の動きが制限される時期。
3. 回復期:徐々に痛みがなくなり、肩の可動域が回復します。

治療法
安静と痛みの管理:急性期には無理に肩を動かさず、痛み止めや湿布を使用します。
リハビリ:痛みが和らいだ後は、肩を動かす運動やストレッチが重要です。筋肉の柔軟性を保つことで、回復を早める効果があります。
温熱療法:血行を良くし、筋肉を柔らかくするために温める治療も効果的です。

予防方法
日頃から肩をよく動かし、ストレッチや軽い運動を心がけることが重要です。
姿勢を正しく保つことで、肩への負担を減らすことができます。

五十肩は自然に治ることが多いですが、適切なケアをすることで、症状を軽減し早期回復を促すことができます。
千扇接骨院八王子院では、手技はもちろん、電気治療機器を使い、症状の改善を図ります。
また、症状が改善されない場合は、近隣の整形外科のご紹介も行なっておりますので、肩の痛みできになる方はいつでもご相談ください。